2021-06-01 第204回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
早速ですけれども、実は、この委員会、田嶋委員長から、委員会が始まる前に、東北大学の西澤潤一先生の「「技術大国・日本」の未来」という本を御提供いただきまして、その本を読んだ上で、今日、三人にお話をお伺いしたいと思います。
早速ですけれども、実は、この委員会、田嶋委員長から、委員会が始まる前に、東北大学の西澤潤一先生の「「技術大国・日本」の未来」という本を御提供いただきまして、その本を読んだ上で、今日、三人にお話をお伺いしたいと思います。
○原山参考人 西澤潤一先生は、私も東北大ですので、すごく元気で、現役の、ハッパをかけられた方の一人でもございます。非常に熱く語る方でした。半導体というのが研究の主軸であったわけなんですが、進化というものを非常に察知なさっていらして、それがゆえに危惧なさる点も多かったと思っております。
私も、田嶋要委員長にお薦めいただきまして、西澤潤一先生の御著書「「技術大国・日本」の未来」を拝読いたしました。先生は、基礎研究の重要性、創造技術、独創というお言葉でお話をされていたのが大変印象的でした。 この御本の中に、半導体摩擦のことが冒頭書かれております。
○公述人(中村慶久君) 入試の問題ですが、実は私どもの大学、今年で十六年目ですが、初代学長西澤潤一先生のころは暗記型の入試をしないようにしようというので特別な試験問題を、総合問題と言っていましたけれども、出したんですね、しばらく。やっぱり受験生が付いてこないんですよね。
この評議員には、議長に慶応義塾大学名誉教授生田正輝先生、元文化庁長官の三浦朱門先生、首都大学東京の学長西澤潤一先生など、六人の先生にお願いして、三つの委員会の委員の選任をお願いしております。中立性を保つためのお目付役としてお願いをしております。 そして、委員会の運営をサポートし、視聴者からの苦情を受けるために、理事会及び事務局が置かれております。
かつての東北大学の総長だった、今首都大学東京の総長であられます西澤潤一先生の著書によれば、終末というのは意外に早くて、八十年もするとかなり厳しい状態になるんじゃないかという予測もされております。 とにかく、そういった問題意識というか、危機感を持って臨むことが極めて重要ではないかと考えております。
例えば、東北大学の前の総長の西澤潤一先生が、炭酸ガスの問題に非常に危機感を感じておられまして、「人類は八十年で滅亡する」という本を最近上梓されました。 いずれにしても、国家百年の計と申しますけれども、地球百年の計というか、五十年後、百年後に地球が一体どうなっているのかということを見据えまして、そこから逆算して、今これからの問題を克服するための取り組みを早く始めなければならないと考えます。
東北大学の西澤潤一先生と上墅勲黄先生、このお二人の書いていらっしゃる本でございますけれども、ともかくこの温暖化問題というのは本当にゆゆしき問題になっているわけでございます。
東北大学の総長をされた西澤潤一先生が、御自身がいろいろ研究されて学会で論文として発表されたときに、発表してもなかなか日本の企業は注目しない、最先端に目ざといのはアメリカの企業だということを嘆いておられます。 SITという技術を発表したときも、まずわざわざやってきたのはアメリカのゼネラルエレクトリック社だったと。光ファイバーを発表したときにも、アメリカのベル伝送研究所の部長だったと。
「もんじゅ」の事故があったときに西澤潤一先生がこういうことを、東北大学その他で御活躍ですが——超一流大学を出て、そのおれがコンピューターを使って設計したのだと過大な自信を持って、下請のそのまた下請の小さな工場の社長さんの、Rというような、角っこを少し円周状にする、そういう切削加工なんかをRをとるというふうに言いますが、Rをとっていないという当然の注意を突っぱねて、国や人類の百年の計を誤らせる大失敗をした
そういう意味で、いわゆる安全と技術に関しまして、これは昨年の十月二十八日の当委員会でも御質問させて、引用させていただいたんですが、西澤潤一先生がその当時新聞で、投稿ですか、意見を述べられておりまして、日本の技術者といいますか、それが非常に倫理性の欠如が今見られるんじゃないかと。
といいますのは、先般、読売新聞十月二十四日、「どうした技術大国」というシリーズ物で、前の東北大学の総長をやられて、今岩手県立大学の学長をやっておられます西澤潤一先生が書かれておるわけですけれども、原子力の問題あるいは新幹線の問題について指摘されている中で、「日本の教育──特に科学技術教育に大きな欠陥があったのではないか」ということを指摘されているわけでございます。
新鮮な、フレッシュな人材でありますとか、あるいは非常に社会的に有名で人望のある人材ですとか、例えば今回原子力委員会の高速増殖炉懇談会の座長をやられた西澤潤一先生であるとか、そういった、この方がトップに来れば動燃も新しい機構として、組織として生まれ変わるだろう、そういう決断力のある人事といいますか、人事そのものについてもそういう思い切った決断が求められると思うのですけれども、いかがでしょうか。
大臣は、一昨々日の毎日新聞に掲載された前東北大学学長の西澤潤一先生の「「拝啓 文部大臣閣下」 横並びから学生解き放て」という一文を読まれたであろう、こういうふうに思います。若干その言葉を引用させていただきますと、 日本は終戦前の国家主義の行き過ぎから、反転して、個人の権利を遵守する建前から、均一横並びが過重視され、これが米国よりも徹底した平等均一態勢と教育を生むことになった。
また、平田参考人にちょっとお伺いいたしたいんですけれども、私は三年ほど前に、その当時東北大学の総長をやっておられました西澤潤一先生と、中国の三峡ダムの見学を兼ねた旅行をしたことがありました。
大学教員の給与水準が製造業の半分程度で極めて低い上に、使い捨ての任期制を導入すればどうなるか、西澤潤一先生がおっしゃっております。大学はよりすぐれた人材を得ることが不可能になるだろう、また、今でも大学の一極集中が進み、施設整備、研究費、学生定員、教官定員もすさまじい勢いで偏差値序列に組み入れられている、任期制で一極集中が一層強まるでしょうと。
これ、東北大学の西澤潤一先生が開発、三十年前ですね、今から言うと。だから、日本なんですね。 そして、このINS構想というのはテレビ電話から始まりまして、今はビデオ・オン・ディマンドとかカラオケなんかも乗せてというんですが、当時からあった構想。今、京阪奈でやっている新世代通信網パイロットモデル実験がありますけれども、内容はほとんど同じ発想ですね。ところが、あれが三年ちょっとで消えた。
これはいつでしたかな、昭和六十一年か二年に、たしか伏見先生が委員長のときに私も視察旅行に一緒に東北へ参りまして、東北大学へ行きまして、そのとき西澤潤一先生がわざわざ蔵王のゼミからお帰りになって私どもを歓待してくださいました。 そのときのお話に、新技術開発事業団でプロジェクトをつくっていますね。
○佐藤(敬夫)委員 これはある雑誌で大臣が東北大学の西澤潤一先生と対談をされた。すごく明るいのですね。私は大臣が科学技術というものに向かってどんなふうに考えておられるのかということが、今の答弁よりむしろこっちの方がはるかにわかりやすく印象づけられて、大事に大事にコピーをとって持っておったのです。